2025年秋、栃木の地に、新たな歴史が刻まれる。
単一蒸溜所で3年以上熟成を経た、栃木県初のジャパニーズウイスキーが誕生する。
折しもこの年は、日光杉並木街道が植樹から400年を迎える節目の年。
自然と人、伝統と革新が交差する日光の地で、この歴史的な偶然は必然となり、本プロジェクトが始動した。
そしてこれは、世界でも類を見ない「和樽熟成」に挑む象徴的な試みでもある。
製造を担うのは、日光街道小山蒸溜所(西堀酒造)。
150年以上の歴史を持つ老舗酒蔵をルーツに、日本固有のウイスキーを追究する。
「真のジャパニーズウイスキーとは何か」を問い、日本の酒造精神を洋酒に宿す挑戦を続けている。
その革新性はすでに評価され、アジア最大級の蒸留酒品評会TWSC2025にて、
ベストディスティラリー賞「イノベーター・アワード・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
栃木から世界へ、日本の酒造文化を新たな形で発信していく。
日光街道小山蒸溜所は、TWSC2025で
ベストディスティラリー賞「イノベーション賞」を受賞しました。
日本の酒は、木を知り、木と生きる文化から生まれました。
和樽は香りを誇示するための道具ではなく、味わいの骨格を静かに整える器。私たちは日光の杉を選び、木口の密を見極め、穏やかな火入れで清香を引き出しました。希少な職人の手仕事で一本ずつ仕立てることで、四百年の年輪がグラスの中に“静謐な輪郭”を与えます。
名だけではなく、中身で日本を語る——日本の木、日本の技、日本の美意識で仕上げることを選びました。日光杉の清香を芯に、果実味と穀物の旨みを“余白の美”で束ね、香り→味わい→余韻が端正に連なる設計。過度なスモークや甘味の誇張を排し、凛として澄んだ後味に、日本らしさの本質を宿します。
量ではなく、品位で伝える。日光にゆかりのある名宿や、都心の静かなカウンターにだけ置かれる一杯。香りは多くを語らず、記憶に沈み、時を経てまた立ちのぼる。広く告げないことが、特別であることの証。
日本の酒造精神は、こうして静かに世界へ滲んでいきます。
「真のジャパニーズウイスキーとは何か?」杉並木植樹から400年。
日光東照宮の加護を受けた御神木杉和樽が生み出した唯一無二の味わいにさらなる香気と神秘を授ける。
叡智と霊性が止揚をもたらす、伝統と革新を凝縮した一本。
285,000円(税別)
※特製御神木杉箱入り ※限定400本
日光杉並木植樹400年の節目に、御神木杉和樽で追熟した特別仕様。
5種類の洋樽を経たモルト原酒が、御神木400年の神秘を纏い香らす。
製造者:西堀酒造株式会社(日光街道小山蒸溜所)
品目:ウイスキー(シングルモルトウイスキー)
原材料名:モルト 内容量:700ml
アルコール度数:52%(予定)
10/1 予約受付開始(予定)
100,000円(税別)
※特製御神木杉箱入り ※限定600本
酒米を原料としたグレーン原酒と5種類の洋樽で熟成したモルト原酒をブレンディングし、樹齢400 年の日光東照宮御神木杉和樽でカスクフィニッシュ。伝統と革新が止揚として昇華された逸品。
製造者:西堀酒造株式会社(日光街道小山蒸溜所)
品目:ウイスキー(シングルブレンデッドウイスキー)
原材料名:モルト、グレーン(米) 内容量:700ml
アルコール度数:52%(予定)
10/1 予約受付開始(予定)
20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。